「情報処理技法(Webでの情報表現)」最終課題
最終課題の条件
- 最終課題提出期限までに,制作したWebコンテンツのZIPファイル(小文字学生番号.zip)をGoogleクラスルームに提出.トップページ等のファイルは小文字学生番号のフォルダの中に入れ,この小文字学生番号名のフォルダごとZIPファイルに圧縮して提出.
- 最終課題提出期限までに,以下の情報を渡辺にメール(題名は「最終課題 詳細」):
- サイトのタイトル
- トップページをW3CのValidatorで文法チェックした結果(エラーの数)
- サイトの目的
- 想定するターゲットユーザ
- ターゲットユーザごとのユーザ要求一覧
- ユーザ要求に基づいて揃えようと思ったコンテンツ一覧
- 工夫した点
- もしあれば,アクセシビリティへのさらなる配慮点
- もしあれば,ユーザビリティへのさらなる配慮点
- 課題作成の感想
- HTML5で作成.
- ホームページ素材集などのサイトなどからHTMLファイルやCSSファイルを(中身の理解や使用の適切さの吟味なしに)丸ごとコピーして使っている場合は減点する(特に,ホームページ作成サービスなどで作ったサイトは大きく減点する.).授業で紹介したHTMLのマークアップ,CSSのルール,JavaScriptの例は自由にコピーして使っても良い.コピーする場合は,それがどういうコードなのか自分で説明できること.
- HTMLとCSSは,BlueGriffonかBracketsで製作.BlueGriffonを使わずに最初からBracketsで製作してもよい.Dreamweaverなど他のソフトを使いたい場合は渡辺に確認してください.
- 見た目(の格好良さや派手さ)だけのためにjQueryなどのライブラリを安易に使用しないこと.ユーザビリティとアクセシビリティへの配慮を忘れない.授業で学んだ基本がしっかりできていることが大事.
- 数ページ以上で構成.(jQueryなどのタブ表示をを使う場合は,タブの数をページに換算して良い.)
- 以下の要素を1回以上使用することが望ましい.
- 見出し(H1~H3すべて)
- リスト(ol,ul)
- 画像(img)
- リンク(a)
- テーブル(table)
- コンテンツを分類して,分類した構造をHTMLでマークアップしている.
- サイト内で共通するデザインは外部スタイルシートを使用.ある特定のページだけで使用するデザインは2つ目の外部スタイルシートまたは内部スタイルシートを使用.ページ内の特定の要素だけに1回しか適用しないデザイン(例:テーブルや画像)はインラインスタイルで指定してもよい.複数の外部スタイルシート(例:メインのスタイルシート以外に,目次用スタイルシートとタブ表示用スタイルシートも指定する.)を指定してもよい.
- Web標準に準拠して作成してあり,文法エラーが少ない.
- 画像の代替情報がある(装飾画像は alt="" で良い).
- スタイルシートをオフにしても利用できる.
- サイトの目的がすぐに分かる.
- 全体的にわかりやすくて使いやすいサイトである.
- その他,下記の工夫があれば加点:
- ナビゲーションの工夫がある
- アクセシビリティにさらに配慮している(画像の代替情報以外の配慮)
- ユーザビリティにさらに配慮している
- コンテンツが豊富
- 楽しいサイト
上記リストには明記していないが,知的財産権(著作権,意匠権や商標権などの産業財産権),プライバシー権,肖像権などの権利を侵害しないことは言うまでもない条件である.
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最終課題提出のスケジュール
- 7月7日(水)15時:課題提出締切
- 7月9日(金)3限:講評,受講者による投票
- 7月31日(土)12時:課題手直し期限(手直しした結果を評価して前回の採点を修正)
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追記
最終課題制作にあたりお知らせしたいことを下記に追加していきます.
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