HTMLファイルにJavaScriptのコードを埋め込む方法


JavaScriptがどこに書いてあるかはユーザには見えません.ブラウザのソース表示にすると,下の2本の水平線の間にJavaScriptが書いてありますが,ブラウザの画面では何も表示されません.



上の2本の水平線の間には,下記に示すJavaScriptが埋め込まれています.このページを表示した際にalertダイアログが表示されたのはJavaScriptの命令を実行したからです.ダイアログで「OK」ボタンをクリックすると,JavaScript以降のHTMLソースも表示されました.

<script>
  alert("alertウィンドウの表示例");
</script>

HTMLソースにJavaScriptを埋め込む場合は,script要素で囲みます.上例では,「alert("alertウィンドウの表示例");」がJavaScriptの命令文です.JavaScriptとJavaは直接関係ありませんが文法はよく似ているので,Javaを習ったことがある人なら理解しやすいと思います.

練習

  1. 準備1:WebClassの資料のページから,JavaScriptTemplate.htmlを自分の端末にダウンロードする.
  2. 準備2:ブラウザでそのページを表示する.
  3. 準備3:エディタでそのページを開く.
  1. 練習1:エディタで学生番号と氏名を追加する.
  2. 練習2:「alertウィンドウの表示例」を適当に書き換えて保存してから,ブラウザで再読み込みしてみる.